こんにちは。
写真を撮る際にいつも逆光に邪魔される福山です。
1月28日(木)の福知山ふるさと季行、今回は鍛冶町地区についての大槻自治会長さんのお話を放送しました。
写真は鍛冶町地区のお稲荷さん「森吉神社」さんです。鳥居の奥にさらに鳥居が構えているんですね。
江戸時代、幾度もの大火に困り果て「火除けの神を祀ろう」という事から建立されたそうです。
また、武家・家老方のみが参っていた神社という話もあり、どことなく気品の高さがうかがえます。
2枚目の画像の左の方には消火用バケツの姿が見られますね。
やっぱり鍛冶町地区の皆さんは防火・消火に対する意識が高い!
まさに「火事無し、鍛冶町」ですね。
個人的には、西町地区の吉森稲荷さんと名前がえらい似とるんが気になるところでございます。
こんにちは~(´ゝ`)
狭めの路地を見つけるととりあえず歩いてみたくなる男、福山です。
さぁさぁ、「内記市場(ないきいちば)」と書かれた大きな看板が掛かっていますね。
こちらは内記2丁目と新町商店街を繋ぐ、トンネルのようなアーケード通りになっています。
トンネルにはロマンがありますね。
「トンネルを抜けると辺り一面は雪景色だった」とか、「トンネルを抜けるとそこは不思議な世界」だとか、トンネルには何かを変える不思議な力があるように思います。
何十年か前、この内記市場は子供たちにとって大好きな場所の一つだったそうです。
親から貰った小銭を握りしめ内記市場へと駆けていくと、甘くておいしいお菓子をいっぱい並べた駄菓子屋さんが待っている。
クジ付きのガムや飴に当たりが出た時には大喜び・・・
夏の暑い日にはアイスキャンデーを頬張り・・・
いつまでも忘れられない味。
当時の子どもたちは、この内記市場という素敵なトンネルを往来する日々の中で、大人の階段をのぼっていたのでしょうか。
変わり続けていく町並みの中でこうやって姿を残している場所というのは、楽しい思い出や記憶のようにいつまでも色褪せないものなのですね。
甘いもの好きな僕にとって羨ましいお話でした。
福知山さつき同好会発足は38年も前にさかのぼります。
会長の竹下竹治さんは 20歳の時から さつきを育て始め
50年になるそうです。
~さつき盆栽を育てる喜び ①~
さつきを育てる喜びは まず種類の多いことと!!
第一声竹下会長はお話いただきました。
さつきの種類は全国探すと4000~5000種類。
会長宅にも110種類ものさつき盆栽があるそうです。
酔い白という色の花は中国の魔女の名前が由来とのこと。
山の谷川のしぶきをあびて咲くさつきは
「水が命」と会員の皆さんは口をそろえておっしゃっています。
さつき盆栽は水で肥やせというほど「水が命」。
竹下会長曰く、ご自身のビールを飲む前にさつきに水をあげるほど
さつきが好きで好きたまらないという。
~さつき盆栽を育てる喜び ②~
また、植物には突然変異がつきものと お話していただきました。
さつきの木には 突然想像もしなかった花が突然さくという。
それは喜び満ちる時間だといいます。
~さつき盆栽と子ども~
また、毎日さつきを見ているので一日一日の変化がわかるという。
さつきを育てるのは子育てと同じと会員の皆さんは口をそろえて
お話いただきました。
ですが (笑)、・・・自分の子供には
「おまえら大事にしてやってるのにどうしていうことを聞かないんだ!!
さつきをみてみい。さつきはあんなにかわいく咲くわい!!」と
昔を思いだし笑いながらお話していただきました。
毎日、毎日虫がついていないか葉が弱っていない
根が弱っていないかを無意識に見てしまうといいます。