12月12日、市治水記念館で開催中の
宮田正子さんの「刺し子展」を取材しました。
宮田さんは、24年前にリウマチを発症。
膝関節の痛みが最初の症状だったそうですが、
だんだんと歩くのも困難になって車いすで生活
するように・・・。
そんな折、転倒して骨折し、緊急入院。
その際にお友達になった方から、1枚の手製の
刺し子の布巾をもらって、
「お裁縫なら私にもできる・・・」と刺し子を
始められたそうです。
お友達に教えてもらったり、専門書で基礎を学んで、
リウマチの症状が進行する中でも
刺し子の作品作りを生きがいにされていましたが、
やがて、手にも症状が出るようになって、ドクターストップ。
生きがいであった、刺し子をとめられて、
次の目標を見つけるまでにはつらい日々が続いたそうです。
その後、新薬ができたり、人工関節を入れる手術をして、
今では、歩けるまでに回復されています。
そして、パソコンやハーモニカといった新たな生きがい
も見つけられたそうです。
展示されている作品は約120展。
インタビューでは、
「作品を見ていると、当時のつらかったことも思い出しますが、
今回の初めての作品展の開催で、すべてが水にながれて、
皆さんへの感謝の気持ちでいっぱい・・・」とお話しくださいました。
作品をご覧になりたいと、多くの方が来館されているそうで
中には、宮田さんの手を握って「元気をもらって帰ります」
と感動して励まされて帰られる方もいらっしゃったそうです。
開催は12月18日(日)までです。
宮田さんの想いのこもった作品の数々、
是非、一度ご覧ください。
11月13日 厚生会館で
福知山市文化協会創立65周年記念事業
「百人一首チャレンジ教室」が開催されました。
講師に、日本かるた協会 大津あきのた会の
石沢直樹八段他を迎えて行われたチャレンジ教室でしたが、
小学生から一般のかたまで、約30名が参加されていました。
競技かるたとはどのようなものかの説明や
有段者による模範演技。読手についての説明や紹介。
元かるたクイーンと小中学生のペアとの模擬対戦、
参加者同士の競技かるた体験など
内容盛りだくさん。
昔、小学校や中学時代にお正月に百人一首を覚えて
校内の大会に出たことを思い出しました。
一般的に知られているちらし取りと
競技かるたの違い…
大変勉強になりました。
市内の小・中学校でも取り組まれているところが
あるそうですが、
1月22日には、武道館で「百人一首チャレンジ大会」
が開催されます。
午前中はちらし取りの部、午後からはチャレンジの部(競技かるた)
が行われます。
昔の記憶を引っ張り出して、また、新たに覚えなおして、
百人一首の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
11月27日福知山市厚生会館で
「くらし・健康フェスタ2011」が開催されました。
健康相談コーナーや食のコーナー
市民の方々による野菜の即売市に手作り体験
まさに、暮らしや生活に関する情報が満載!
2階ではマッサージ・はり・灸体験コーナーも。
今年誕生した健康ウサギちゃんの
写真パネルを発見!
健康増進計画・啓発コーナーでは
健康づくりのポイントを
①栄養・食生活②身体活動・運動
③こころの健康④たばこ⑤アルコール
⑥歯の健康⑦健診
7つの分野からお伝えされています。
「歯のひろば」には
たくさんのお子さんたちがいらっしゃいました。
フッ素を塗布してもらい、歯の汚れをチェック!
一口30回を目指して、毎食モグモグカミカミ。
師走に入り、今月はクリスマスや忘年会、
年末と大勢でワイワイ
ご馳走を食べることも多くなるこの季節。
美味しいものをお腹いっぱい食べた後は
歯磨きをお忘れなく!
私事ですが・・・
私は数年前、大晦日に歯が痛くなり、
雪道の中、遠方の休日急患診療所の歯医者さんへ
助けを求めに行った思い出があります
皆さん!
年末年始、心身共に気持ちよくお過ごしくださいね