夏の花といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
今年の夏は、夜久野地域公民館に取材にうかがって
頂戴した「宇宙あさがお」を栽培しました。
(2011年8月初旬に撮影)
種は6月初めに2粒いただいたのですが、
種まきをしたのは、6月の中旬ごろでした
7月の終わりごろに咲き始めた花は、
9月になった今も、まだ、咲き続けています。
宇宙あさがおの種は、
2009年JAXA種子島宇宙センターで収穫され、
2010年に山崎直子さんとともに
スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗して
地球を238周、約15日間宇宙を飛行しました。
その種を、昨年2010年、日本宇宙少年団から、
日本宇宙少年団夜久野分団に4粒もらいうけ、
夜久野町内の2か所で栽培された結果、
約2500粒の種(第2世代種子)
を採取されたそうです。
2500粒の半分は、日本宇宙少年団に
返還されたということですが、
残りの半分は、夜久野の保育園や
小・中学校と、希望される方に2粒づつ
配布されました。
先日、番組でも少しご紹介しましたが、
市都市緑化植物園に伺った際に
職員の方に朝顔について
花の色は、種の時から決まっているのか?
種の収穫時期は?
などをお聞きして、
「これから少し涼しくなると、色が少し濃いめになって、
小ぶりの花が咲く…」
ということでしたので、
現在も、毎日、観察を続けています。
また、種もたくさん収穫できています。
第3世代の種になるということですね
来年のために、大切に保存したいと思います。