もうすぐお盆ですね。
福知山に帰省される方もいらっしゃることでしょう。
先週、8月4日、夜久野町今西中のハスと、
寺町の久昌寺の「トイレの神様」を取材しました。
今西中のハスは、
長い間耕作されなくなっていた棚田を
地元の人たちが相談して、ハス池にされたそうです。
集落を見下ろす高台のハス池は共同墓地の下にあります。
一番の見ごろは、七月の下旬だったそうですが、取材時も
きれいなピンクの花を咲かせていました。
お盆でお墓参りをされるかたの癒しのスポットにも
なれば…と代表の石原正直さんは
お話をされていました。
石原さん曰く、ここまでのハス池にするには、
水をためること、ハスを綺麗にさかせることなど
とても大変だったそうです。
また、農薬にも弱いそうで、周りの田んぼの所有者にも
協力をしていただいているとのことでした。
地域の皆さんで協力してこのハスを綺麗にさかせていらっしゃるんですね。
また、寺町の久昌寺に「トイレの神様」の取材にうかがいました。
昨年話題になった、植村花菜さんの「トイレの神様」は
女神さまですが、
こちらは、「烏枢沙摩明王」という仏様です。
ちょっと怖いお顔をされています。
どんな所にも出かけ、人々を下半身の病気から守ると
言われているそうです。
当日は、森泰健ご住職に詳しくお話をうかがいました。
久昌寺では、昭和57年にトイレを新築した際、
人々を下半身の病気から守ると 言われている
この神様をまつることにしたのだそうです。
朝6時から午後5時まで
自由に拝観できるそうですよ。
なんだかありがたい気持ちになった一日でした。