12月1日、福知山市治水記念館で開催されている
「牧野泰子さん作品展」に取材に伺いました。
治水記念館の2階を中心に、牧野さんが趣味で
つくられた着物地の洋服が約60点展示されています。
60歳から、5年間、京都市内の着物地の
洋服のデザイン教室に通って学ばれたそうです。
着物地で洋服をつくるのには、
柄わせや型をとるのが大変なのだそうです。
リバーシブルの作品も多く、
片面が出来上がっても、もう一面にあう生地が
なければ、見つかるまで温存しておくというこだわり。
また、洋服につけるボタンも自然素材を使っていらっしゃいます。
そして、生地を自ら柿渋染めにして使わわれていたりで
その色使いにも自然のやさしさが感じられます。
取材の際にも、たくさんの方がお越しになって、
作品を手にとってみたり、
試着してみたり・・・。
着物地の洋服の魅力、
あたたかい牧野さんの作品の素晴らしさを
堪能していらっしゃいました。
展示は、12月6日までです。