こんにちは。
最近ブラックコーヒーを飲むようになった福山です。
5月9日(日)午前8時から、上夜久野の大山で滝大明神さんの藁(わら)の葺き替えがありました。
この大山のふもとの門垣(かずか)地区・副谷(そえだに)地区の皆さんが、朝早くから大山に登って作業にあたられました。
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↑主に男性陣は葺き替えに、女性陣は藁を紡ぐ作業にあたられていました。
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この地区には面白い民話が残ってまして、この大山にある祠(ほこら)もその民話と深い関わりがあるそうです。
現在では、この祠の葺き替えの際に、中から水の神様の使いとされている「蛇」が出てくると、その年は水に恵めれた年になるといわれています。
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↑みるみる内に、祠の屋根に新しい藁が積まれていきます。
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残念ながら今年は神様は姿を見せなかったそうですが、新しくなった藁葺き屋根の祠にまた遊びに来てですよね。
藁の葺き替え後は神事を行い、皆さんで今年1年の水の恵を祈り、その後は御神酒をよばれたそうです。
「蛇はどこ蛇(じゃ)~」