手をかけるほどお米の出来は良くなるということを
市民の皆さんからお話いただくことが多いです。
稲刈りの前に山から冷たい水を引くととても美味しい
お米ができるとお聞きしました。
冷たい水・・・。
山からしみいでる水の種類はと考えると
同じ空から雨が降り注ぐというのに
山を通り抜け流れでるとこれほどまでに
美味しさが違うのかと感じました。
万亀の長寿の水はとってもコーヒーにあうそうです(笑)
タンクに入れて持ち帰る福知山市民以外の方が多いそうです。
地元の方曰く・・・地元じゃない人は空気でわかるそうです(笑)
福知山市街地から国道176号線を通り与謝野町方面に車を
走らせていくと雲原地域が現れてきます。
車を走らせていくと右手に田園風景が広がってきますが
府道63号線に入ると天座地域に到着します。
最近では異常気象による突然の豪雨。
多いですね。
通行規制区間の起点がここからスタートするそうです。
天座から大江町天田までの6.3㎞は
連続雨量が150ミリに達したとき、
または道路が危険な時通行止めとなるそうです。
大蔵神社のお地蔵さまは温かく人々の安全を見守ります。
さてさて、、、。
金山分団第一部 消防車庫近くに
車をおき(すみません。勝手に・・・。)
歩きました(笑)
森林の水源かん養機能や防災機能を高めるため
森林整備を実施しています。
林道灰谷線の案内版などもありました。
自然豊かな 天座地区。
天座地域の南に位置する天ヶ峰。
天ヶ峰からしみい出る水は大変美味しかったです。
景観も美しいです。
この水の名前は 近くを流れる雲原川に
亀が沢山住んでいたことからめでたい長寿に
あやかって名付けられたそうです。
国道429号線を車で走りぬけると
新庄地区の修斉小学校を右手に子ども達の水田「なかよし農園」
のかわいい看板をみて、農村公園での夏祭りを思い出し
「手作り冷やしうどん美味しかったなあ」
「90代のお父さん元気かなぁ・・・戦争体験をお話いただいたなぁ」
と、やさしく迎え入れてくれた人々に感謝しても感謝したりない温かさを
思いだします。
そして今安地区に入ります。
左手にとうもろこし園が現れてきます。
う~おいしそう・・・。
と、思った夏真っ盛りの時期をおもいだします。
さて、そのとうもろこし畑を訪れた時の驚きは
なんとなんと スイカ・丹波大納言あずき・etc・・・。
元京都府職員の方が専門知識を生かしてさまざまな
農作物を作られておりました。
地元の方も一目おく農園。
技術を盗みたくなるような農園でした。
その中で奥の奥の方にハスの花が咲いておりました。
花弁が落ちるとこのような姿に・・・。
そしてこのぼこぼこはなんと。。。
大きな大きな種となっていきます。
夜久野ふれあいプラザから中千原に行く際
道脇に小さな祠があります。
その横には「てくてくロード」という案内看板があり
登山道入り口のようです。
府道526 談夜久野線 福知山市夜久野町千原。
夜久野町中千原の地域からは福知山まで15㎞という看板があり
下千原→ゆずりトンネル→小牧→談へと続きます。
福知山市夜久野町下千原(しもちわら)には
今年3月にできたてほやほやの公民館があり
その横には薬師堂がありました。
薬師堂の横には豊かな恵みをもたらす深山川(みやまがわ)が静かに
流れてておりました。
三日前に降った雨のしずくがしみいでて深山川に流れ出ています。
2㌔先まで続く尾根。
深い谷から染み出ている水は大変綺麗でした。
深山川にかかる橋は20~30あるといわれています。
昔の人々は順番を決め橋をかけ直していったそうです。
今ではコンクリートの丈夫な橋がかかっておりますが
ご苦労されたお話を聞くと大変さの中にも
良き思い出のようににこやかにお話を聞かせていただきました。
さて 府道526号を談方面に車を走らせていると右手に長ーい階段が・・・。
平成10年7月に墓参道完成の看板がありました。
腰の曲がったおばあさんが長い階段を上っているではありませんか。
お墓参りをするために毎日、毎日この長い階段を上がっているそうです。
まだまだ残暑厳しい日々が続きますが
お墓にお供えしている花々が息長く咲いていてほしいと
思っております。